2009年3月15日日曜日

バーテープを交換した

 バーテープはロードバイクのハンドル部分のグリップを良くするために巻くスポンジっぽい素材の帯です。いろいろなメーカーからいろいろな色、柄のものが発売されていて、プレームとのコーディネートや、愛車のオリジナリティを高めてくれるグッズでもあります。まあ、ビジネスマンのネクタイみたいなもんでしょうか?
▲OGK PRO-FIT BAR TAPE
 このバーテープはコットンタイプでテープと平行に細かな溝がありなかなか良い手触りです。OGKの製品は、レーシンググローブヘルメット(モストロ)をもっていますが使った感想はグローブが悲惨でした。長く使えると思って少し高めのものを選んだのですが、週間で穴が空きボロボロになるわ、ゲル入りタイプだったためそれが飛び出してハンドルにくっ付くわ。
 畜生。3000円もしたのに3週間でKONOZAMAかよ。ふぁっk(ry
 耐久性に難の残るOGKですが、今回はどのくらいもってくれるのでしょうか?

 さて作業開始です。まず古いバーテープを容赦なくはがしていきます。細かいゴミもとって、ツルッツルにします。このままバーテープを巻いても大丈夫ですが、一工夫すると乗っているときにいい事があります。


 その一工夫とは、ハンドルとブレーキワイヤーをビニールテープでぐるぐる巻きにして、ハンドルにワイヤーを完全に固定することです(グレーの細いケーブルがワイヤー)。こうすることでブレーキのタッチが良くなります(ワイヤーの遊びが少なくなるため)。

 先ほどはがした古いバーテープを適当な大きさにきってカーブの内側に貼ってみました。普通これはクッション性の向上を目的として行われますが、今回はハンドル断面を楕円形にし、よりつかみやすくすることを目的としました。

 巻くときは湿布を貼るときのように延ばしながら巻くことがポイントです。巻き方はサイクルベースあさひのこのページや、ニコニコのこの動画が詳しいです。
 左だけ巻き終えました。色は同じですが、質感の違いや太さの違いがわかりますか?
▲左、新。右、旧。

 こちらが巻く前のロードバイク(ブリヂストンアンカーRA5 Equipe 2007年モデル。サドルはアリオネ)。

 巻いたあとです。

 見た目はあんまり変わらないですね(笑)。
でも握った感じは全然別物ですよ。より太くなって握りやすくなりました。
 バーテープを変えることは、お金をかけずに乗り心地を変える一番の近道ではないでしょうか。

2 件のコメント:

  1. OGKのグローブ、ご愁傷様でしたw

    自分もOGKのグリップCX-Rを使ってますが、シンプルなスポンジなのにグローブとの相性がとても良くて気に入ってますよ。
    ゲルなどが入っていないので、握りが小さくなって、その分掴みやすいのかも知れません。

    バーテープは常に触れている部分ですので、大きく乗った印象が変わりませんでしたか?
    それと、白のアリオネがフレームカラーとマッチしててすごくカッコ良いですね!

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  2. 本当はバーテープを買う予定ではなかったのですが、店のおっちゃんと結構しゃべったし、手ぶれで買えるわけにも行かず買ってみたのです。
    まとまったお金があればタイヤが欲しいところですが、やはり現実のショップは割引率が低いのでなかなか買えないでいます。

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