で、こんなブランドもあります。
「通勤自転車プレスティーノ」
ジェントルマンが通勤で使う事がコンセプトのようで、とても渋いデザインとなっています。嫌いじゃありません、このデザイン。でも、今回取り上げるのは自転車本体じゃないんです。
僕はプレスティーノのサイトに「通勤シュミレーター」なるコンテンツを発見。そしてある他愛のない事を思いつきました。
『最も過酷な通勤とは何か?』
僕もだてに3年間自転車通学をしたわけではありません。夏の土砂降りや冬の身を切る寒さを知っています。流した汗でフレームは錆びましたし、電柱に激突して肺を打ち、栃木街道に大の字になった事もありました。しかし、世の中にはもっと過酷な通勤環境があるはず!それをシュミレートしようじゃないか、と。
設定できるのは出発地(おうち)と目的地(かいしゃ)、走行スタイルです。設定に応じて距離と所要時間を教えてくれます。…設定完了しました!
出発地:大間町(青森県)
目的地:下関市(山口県)
走行スタイル:急ぎで走る
■結果
距離:約1216.5Km
所要時間:約3649分(?)≒60.8時間(!)
過酷です。おそらく日本一過酷な通勤です。計算してみたら平均速度20km/hだそうで、信号などを考えれば、これを達成するにはだいたい25km/h以上で走らなければならないでしょう。 しかし問題が一つ。これは直線上の距離であって、この場合自転車は竜飛崎から松江くらいまで(800kmくらい?)を海上走行しなければならないのです。この速度で自転車が海上走行していたら海上保安庁に不審船扱いされますね。 でもいつの時代も体制に反発する事によって歴史は作られてきました。体力に自信があり、速射砲が怖くない方はレポート待っています。
追伸
海外の地名も設定可能でした。これで「俺ん家、平壌なんだけど」とお嘆きの将軍様もプレスティーノに乗って、自由の国の大統領宅で会談ができるというわけですね。
プレスティーノ、インター8(またはインター3)を搭載し、カゴ・フェンダー・スタイリッシュなデザインと一時期自分も今の自転車に乗ってなければ買ってたのに・・・
返信削除と指くわえて見てた事もありましたw
にしても、シミュレータはスゴい。
これって直線距離なんですね。ということは実際にやるとなると・・・エライ事にw
ふと思ったのですが、今月25日から高速道路が休日1000円になるみたいなので、うまく自転車で行けばあながち不可能ではないかと。
将軍様のコメントは笑わせていただきました。
彼はハーレーを所有してるみたいですよw