2009年3月4日水曜日

もうすぐ春ですね

と思ったら、降ってんじゃん!(関東地方のはなし)まだまだは遠いようです。
ところで春と言えば何でしょう?

 僕の場合、春から初夏にかけては気候的にも自分の気分的にも自転車に乗るのに最適な季節だと思います。なぜここで自転車かと言うと、ブログのタイトルにもなっている通り僕は自転車が大好きです。乗るのも良し。鑑賞するのも良し。レース観戦するも良しです。
 他人に自分の趣味を言うとき、ママチャリ以外(僕はちゃんとロードバイクと言った!)を好き好んで乗っている事を言うと、その手の趣味に詳しくない人はケイリンやってるんですか?的な反応をします。
僕はそういう食いつきの悪い反応をされたとき、内心失望しつつ説明するか、でなければ「その類いだ」と返しそれ以上の発展を避けます。
 ネットや専門誌以外ではほとんど取り扱われないので知らないのも無理はありませんが、この国では自転車という乗り物の地位が低すぎだと思います。
 ヨーロッパでは自転車はサッカーに次ぐほどポピュラーなスポーツだそうで、雪のないシーズンは各地で多くのロードレースが開催されています。沿道には黒山の人だかり(ブロンドが多いが)ができ、その前をカラフルなレーサージャージの男たちが猛スピードでかけ、あとからキャラバン隊がお土産をばらまきながら通り過ぎる。そんなレースが毎年行われています。
また、ユーロベロと呼ばれる国境を越えた自転車交通網も発達しているのでより気軽に自転車ツーリングができます。
 それだけあちらでは理解されているのです。自転車が交通手段としての地位を確立しています。日本ではどこか買い物用交通だったり、免許持ってない奴用交通だったり、一部の趣味的なスポーツであると勘違いされているように思えてなりません。

もうすぐ。自転車の、自転車乗りの交通的地位確立を願いつつ、そろそろ漕ぎだす準備をしますか。

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