2009年3月30日月曜日

身の長け知らずのOWN BIKE

息を吸う瞬間にメールの送信音(飛行機の飛び立つ音)が鳴ったもんだから、思わずむせちゃいました。こんにちは。


さて、3月も残すところ明日1日。
来月には新天地にて新生活をはじめます。僕の愛車であるANCHOR RA5 Equipeは前もって引っ越しの荷物と一緒に宅配便で送ることにしました。今日はその愛車を箱詰めしました(?)。しようとしました。


言わずと知れた自転車業界の超高級メーカー、コルナゴの箱。(イタリアン魂を感じるぜ)
昨日、自転車屋さんをハシゴして手に入れてきました。
元々入っていたのはARTE 105 。お値段約26万円。
で、早速入れてみる。


ウガッ
入らん。ドロップバーとペダルが干渉して入りません。
工具がないのでペダルは取り外せないし、そもそもドロップバーはどうやっても入らない。
仕方がないのであさひに行ってきました。

で、買ったのがコレ。

あさひ輪行袋(右)&オーストリッチリアエンドガード(左)。しめて約8500円。(財布が氷河期に突入しました)


それぞれこんな感じです。

これでなにするかって?輪行ですよ。つまり、自転車の車輪をばらしてこの袋に入れて持ち運ぼうというのです
他にもスーツとか着替えとかパソコンとかいろいろ荷物があるにもかかわらず輪行しちゃいます。
ほとんどの電車やバス、船は自転車をばらして専用の袋である「輪行袋」に入れることによって手荷物として扱うことができます。
袋があれば小径車からリカンベントトライクまで、自転車であればおおかたこの方法で運ぶことができます。
自転車で長距離を旅するときの有用な交通手段のひとつとされています。(駅で自転車をばらしているor組み立てている人がいたら輪行しているひとです)

僕は輪行経験ゼロなんで分からないことだらけなんですが、検索してみるといろいろな人が自分流の輪行方法を紹介しているんですね。でも共通点は、他の乗客の迷惑にならないようにすること。せっかくの便利な制度なんだから、ルールとマナーは守らないといけませんね。


あと、僕ん家は明日3月31日からネットができなくなります。新居は申し込みが遅かったので開通まで3〜4週間はかかると思います。新居にはテレビや電話、新聞がないので、携帯電話を除いてほぼスタンドアローン状態…。
大学は全部の机にLAN端子装備なのでどこでも有線LANできます。おそらく、しばらくの間は大学でネット&ブログの更新となりそうです。最も、そんな体力残っているかどうか…。

明日は最後のネット日。その存在のありがたみを噛み締めながら、1バイト1バイトを大切にしたいと思います。

2009年3月26日木曜日

午前3時半のWindows Vistaインストール

先日、友人たちと(僕にとっては初めて)秋葉原に行ったときにWindows Vista Home Premiumを購入した。
その夜僕は早速インストールしようとしたのだが…。
以下その模様とその後。

まずBoot Campアシスタントを起動してWindows用のパーティションを作る過程で、『起動ディスクにはパーティションの作成および単一パーティションへの復元はできません。』というエラーが出現。
この時点でHDにはMacのパーティションしか存在しないはずなのに、複数のパーティションがあるとインストールができない旨のエラーが出た。
ここで、数時間解決法をググったり2chで調べる。しかし、クリーンインストールが確実なことしか分からなかった。

だが、僕の手元には最大4GBのストレージしかなくバックアップはとてもとれない。だからクリーンインストールはできない。

ダメ目元でディスクユーティリティでパーティションを50GB切り出し、FATにフォーマット
その後、ブートキャンプアシスタント起動。

エラー治ったっ!!

先ほど作ったWindowsパーティションを削除。
再びアシスタントを立ち上げて公式のマニュアル通りにWindowsをインストール。
インストール中、時計を見たら午前3時半。集中していたので眠くはなかったが体はへろへろである。
全ての作業が終了し、就寝したのは午前5時。もう朝である。

その朝、高校の先生の手伝いで学校へ。
重い荷物をいっぱい運んで心身ともにノックアウト
その日は午後8時に寝ましたとさ。


※この処置は296GB中25GBしか使っていない環境にて実行したことなので、誰でもこれで治るとは限らない。
また、最も有力な原因として、以前に数回パーティションの作成と削除を行ったことがある。
同じエラーでお悩み中の方は試してみることを薦めるが、必ずしも治ることやHDのデータが消えないことを保証するものではない
やるときは全て自己責任で。

2009年3月24日火曜日

デュアルディスプレイの価値は?

 パソコンのディスプレイは通常1台だけで使用されていますが、多くのパソコンは2台以上のディスプレイを同時に使用できたりします。
 僕のMacBookももちろんそうした機能があり、一緒に注文した『Apple Mini DisplayPort − VGA アダプタを使うことによりそれが可能になります。

 最近は液晶ディスプレイの価格が急激に安くなっていることもあって、以前より予算を押さえて実現できるようになりました。今回は以前紹介したLGの液晶ディスプレイを使ってデュアルディスプレイを試してみようと思います。


こんな感じになりました。

「ふたつも画面があっても持て余すだけだ」という声が聞こえてきそうです。確かにネットサーフィンではその恩恵を感じることはあまりありません。
しかし、画像や映像の編集やイラストの制作では多くのツールバーやプレビュー画面でディスプレイがいっぱいになってしまい、重なったウィンドウをいちいち切り替えて表示するのが面倒だったりします。そこで、足りないスペースをもう1台で補うのです。

 今日ちょっとした『作業』をしたのですが、多くのウィンドウとブラウザで調べたことを同時に表示できて非常に助かりました。以前、チャットをしながらメールでの質問に答えるというサポセン状態のときがありましたが、そのときも力を発揮してくれました。

 プレステ3用に買ったはずなのに、こっちの使い方の方が役に立っています(笑)。

2009年3月22日日曜日

カリスマの品格

 Macを使う者は、少なからずその存在を意識している実業家。スティーブ・ジョブズ。
彼がスタンフォード大学の卒業式で述べたスピーチが、いまニコニコ動画のランキングで上位に位置しています。アップされたのは数ヶ月前のことですが、卒業・入学シーズンと言う事もあり、彼のスピーチ動画が伸びたようです。しゃべれば人を惹き付ける彼ですが、製品の紹介ではなく、彼の人生観で観衆を注目させています。





 最後の"Stay hungry. Stay foolish."は本の引用とはいえ、彼の人生観が伝わってとても印象に残りますね。彼の話は難しくないのが聞き飽きない理由のひとつかもしれません。
私は英語が分かりませんが、彼の話には流れがあり、簡潔で明瞭であると思います。訳からもそれが伝わってきます。
製品発表では僕が大好きな分野の単語をイラストとともに使ってくれるので、訳がなくてもおおよそ分かるくらいです。
 順序立てて話す事が苦手な僕には彼から学ぶ事がたくさんありそうです。

2009年3月21日土曜日

新生活、新プロバイダ。

 来月の一人暮らしを前に、プロバイダの乗り換えを検討中のrarioです。
 この機会に(12Mbps契約しているのに2Mbpsしかでねぇクs)ADSLから光回線に変更しようと考えています。この季節は新生活応援キャンペーンを各所で開催中ですが、インターネット接続業界も例外ではなく、3月31日までに申し込むと3万円程度のキャッシュバックや工事費無料などの特典が受けられます。
 幸い集合住宅向けのマンションタイプが導入できるアパートに入居するので現在のADSLとたいして変わらない料金で毎月使う事ができます。しかも、キャッシュバックを適応すると、プロバイダによっては1年目が1000円以下で(!)使えるみたいです。
 ただ問題はどのプロバイダにするか、ということです。安さもプロバイダ選びのひとつの物差しになりますが、他にも速度の安定性や、サイト(2chやニコ動)、P2P(winnyじゃなくてKyeHoleTVで使います)の規制、セキュリティやメールボックス・Webスペースの容量などなどたくさんの評価基準があります。

 価格.comでは1年目の最安プロバイダとして@niftyが挙げられていました。僕の家は今までずっとBIGLOBEだったので他のプロバイダの質がどうなのかが分からない状況で現在迷走中です。


 2chや評価サイトも回るつもりですが、こんなプロバイダに入っているor入っていたというコメントを募りたいと思います。皆さんの情報をコメントにお寄せください。

2009年3月20日金曜日

音楽で語るコジプロの世界 その参

 今回はメタルギアから離れて、一風変わったロボットアクションゲーム、ANUBIS ZONE OF THE ENDERSからのチョイスです。
 このゲーム、ただのロボットアクションではないんです。コンセプトはゲームとアニメの融合。ロボットアニメにでてくるようなロボットを操れちゃうんです。簡単な操作で派手なアクションが繰り出せて、雑魚敵は一撃でなぎ払う事ができます。撃つ、斬る、掴む、投げるのアクションを組み合わせれば、敵を盾にしたり、その敵を別の敵にぶつけて壊したりもできます。
 ストーリーはロボットアニメによくある”偶然乗り込んだ”ことから始まります。前作の続編ですが、この作品からはじめても十分楽しめます。以下あらすじ。

 22世紀。人類は人口問題や環境問題のために生活空間を宇宙まで拡大させていた。重力中和点にはスペースコロニーが作られ、火星にも入植した。資源調達のため木星圏にも進出した人類はそこで子を産み、育て、そして死んでいった…。火星より遠い場所に住む人々は『エンダーズ(田舎者)』と呼ばれ差別されていた。火星人類は、低重力下で育ったが故の低筋力が地球人類に対する劣等感を生み、両者の間に溝を作っていった。植民地である火星は地球人類による監視や弾圧が続き、反地球思想の強いバシリアカウンティは軍事組織バフラムを組織。一騎当千の新型兵器オービタルフレームを投入し、地球の物量に対抗しようとしていた。
<<前作のストーリーを挿む>>
 木星の衛星カリストで採掘工をしていたディンゴ・イーグリッドは突然の戦闘によりやむなく、前作の主人公により隠されていたオービタルフレーム、ジェフティに乗り込む。

 前作のお話は映像で収録されています。前作もやってみたいのですが、公式ではもう販売していないようで、出回っている中古か小売店の在庫しかないようです。(このアヌビスも売っている店は非常に少ない。僕はネットで買った。)
 さて、今回ご紹介するのはアヌビスのテーマソングである、「Beyond the Bounds」です。
 この曲は、一部では隠れた名曲とも言われていて、ニコニコ動画でも結構な人気があります。特徴は”何歌ってんだか分かんない歌詞(笑)”で、フィンランド語をもとにした造語によって、エジプト神話の呪文をモチーフにしています。テンポの良いリズムとこの歌詞が妙に頭に残るのも人気の理由かもしれませんね。
 動画はゲームのトレーラー映像です。相変わらず凄まじくハイクオリティな編集のコジプロです。
 ではどうぞ、「Beyond the Bounds」。

歌詞とその訳はこちらに。
曲だけを聴きたい方はこちらで。

 一部報道ではPS3で新作を製作中とありますが、公式からのアナウンスは一切なし。
これの続編を大々的に売り出したら結構売れるんじゃないですかね。正直、ガ○ダムのゲームよりはよくできてると思います(笑)。

2009年3月17日火曜日

風はなにを運ぶ

 今日は久しぶりに卒業した母校に行ってきました。(と言っても卒業したの半月前だけど)
遊びではなく用事があったので、事前に担任に言われていたようにきちんと制服を着て、通学用自転車で行く事にしました。

 途中、近所のグラウンドで上下真っ赤なスウェットを着た男が、信号待ちをしている僕に手を振っています。手にはバット。時折見える白い歯…。
でも、その動きに狂気は感じられず、むしろ親しみすら感じました。だからこそ僕はそれが誰なのか、無性に気になったのでした。
 最近視力が落ちたのか、そこからでは誰であるか到底分からなかったので、恐る恐る近づいてみる事にしました。

 見覚えのある顔。聞き覚えのある声。それは中学時代、同じ部活で長い時間をともにした友人でした。しかも、彼の他に二人、やはり部活の友達が。どうやら野球をして遊んでいたようですね(人でも殴っているのかと(ry)。

 中学の卒業以来3年間一度も顔を見ませんでしたが、みんな元気そうでなによりです。春の風黄砂ばかりでなく、かつての級友も運んできてくれたのでした。



よし、今日はきれいにまとまったぞ!!