2010年5月16日日曜日

はこだてポタリング(やきとり弁当編)

天気がいいのでポタリングに出かけてみた。

ルートは家から東の方に向かって湯の川温泉からは海岸線沿いを走り、元町辺りをぶらぶらしたら駅前の無印に寄って細軸綿棒を買って帰宅。

函館には独自の食文化がある。
ハセガワストアの「やきとり弁当」もそのひとつ。
ハセガワストアとは函館にしかないコンビニで、店舗数も少ないので僕の住んでいる近くには無い。
たまたま今回このハセガワストアを発見したので昼食として買ってみた。


初めて入ったハセガワストア。
コンビニなのに手作りの惣菜パンが置いてあった。
ガラスのむこうにはパン工房もある。

パンコーナーにおもしろいパン(?)があったので買ってみた。
奥が「おこのみ串」で手前が「たこやき串」。
おこのみ串はお好み焼きの生地をへら状の棒にくっつけて焼いたもので、なかなかおいしかった。
たこやき串はゴルフボール大のやや大きめなたこ焼きがだんご三兄弟ばりの存在感で串に刺さっている。
これもおいしかった。
どちらも味は串に刺さる前のものと大してかわらないのだがw

さて、いよいよ名物のやきとり弁当である。
ここでパッケージの絵に注目して欲しい。
豚が「やきとり」を焼いているのだ。しかも笑顔でw
しかし、なぜ豚が焼いているのだろうか?
共食いを連想させないため?
いや、少なくとも彼(パッケージの豚)は彼の友人ないし家族の肉を焼いているのだ。
なぜなら、

やきとり弁当の「やきとり」とは豚のネギマだからだw
ハセガワストアの公式サイトには詳しく書かれているが、函館をはじめ道南地方ではやきとり=豚肉の串焼きが常識らしいw
それを知っていて今回購入したわけだが、やはりやきとりと名乗っておいて豚肉であるのは変に感じる。

しかし食べてみると考えが変わった。
すごくおいしい。
注文するとお店で焼いてくれるだけあって香ばしさがありごはんも温かく普通のコンビニの弁当とは全く違う。
あと、公式サイトを見て知ったのだが、素材や作り方にもかなりのこだわりがあるようで、かなり上等なものを使っているようだ。


今回食べてみてやきとり弁当のファンになった。
次回ポタリングをする際にはコースにハセガワストアを入れなくてはw
函館にお越しの際は観光のお供にぜひ食べて頂きたい。

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