2009年5月30日土曜日

安らぎの土曜日

最近投稿が10日おきになっています…。
お久しぶりです。

実を言うと最近とても忙しく、疲労と時間が足りないために更新できませんでした。
おそらく7月末までこの状況は続くと思います。
最悪、休止もあり得ます。


入学するまでは、大学生って結構時間があって、社会や自分の将来についていろいろ考えたり、友達と語ったり、恋をしたり(これは人によるが)するもんだと思っていました。
でも実際は、毎日毎日課題に追われる日々。
今週末は深夜まで大学で課題をやったり、大学で徹夜しました。
それでも終わりませんでした。
僕の技量が低いのと頭が悪いのもありますが、それを加味してもこの課題の質と量は正気の沙汰とは思えません。
多くの同級生がヒーヒー言ってます。

同時に、食生活も乱れはじめ、パンやバナナばっかり食べていました。
このままではいずれ体調を崩すでしょう。

今日は土曜日。
久しぶりにたっぷり寝ました。
今日くらいゆっくりしても罰はあたらないでしょう。


愚痴ばっかり書いてしまいましたね。
ネットでこんなこと書いても恥をさらすだけなのに…。
辛いのは僕だけじゃないんですよね。
でも最近の近況は、こんなもんです。


ちなみに来週も忙しいのにもかかわらず、6月7日(日)に自転車のチャレンジランに参加することになりました。
約100kmを走ります。
体が持つか心配です。
そして課題が終わるかもっと心配です。
課題の提出が単位取得、ひいては進級に繋がっているのですから…。

2009年5月20日水曜日

たまにはMacの話でも

「近頃、いろいろな科目がを剥きはじめましたよ。」
こんにちは。


メインパソコンがVAIO note GRからMacBookに移行してから約3ヶ月が過ぎようとしています。
MacBookは大学の勉強と、日頃のネット放浪に使っているのですが、最近Macは(Mac OS Xは)勉強でもかなり使えるなぁとつくづく感じています。


僕の通う大学ではプログラミングをはじめ、英語や情報機器に関する講義など多くの科目で自分のノートパソコンを使うので、学生は全員自分のパソコンを買うことになっています。
でも、ギークガジェット好きばかりが入学するわけではないので、大学では推奨機というものを設定しています。

推奨機は年度によって、東芝や富士通などのWindows PCがベースとなっていて、主にソフトウェア面を必要なものに変更、追加しています。(Vista、Linuxのデュアルブートなど)
しかし僕は、中学から「次は絶対Mac」と決めていたので、推奨機の選択は見送りました。
でも、入学して、講義を受けて、課題をやっていると、この選択は間違っていなかったのだなと思うのです。


まず一番思うのは、普段使う環境とプログラミングする環境が同じだと言うことです。
大学ではUNIX系OSでプログラミングをすることになっているのですが、大学備え付け端末はMac、推奨機はLinuxで行います。

推奨機の場合プログラミングの作業をするたびに再起動しなくてはならず作業効率が悪いのです。LinuxというOS自体もMacやWindowsに比べて難しいことが多々あります。(でもこれこそが昔ながらのコンピュータの操作なのですが)


そしてなにより、数々の便利機能はMacならではだと思います。
これは使っていくたびに手に馴染むようで本当に重宝しています。

トラッグパッドはまさにこれで、指の数に応じて様々な機能を使えます。
たとえばExposéはトラッグパッドで4本指を手前に引くだけですべてのウィンドウが一望できますし、2本指はスクロール、3本指ならブラウザで「進む」、「戻る」が可能です。

Spacesは仮想デスクトップを提供するソフトでこれまた使いやすい。
ウィンドウの動きが見えるのでどのデスクトップに切り替わったかが直感的に分かります。

SpotlightはMacの中のあらゆるデータを探してくれる機能ですが、同時に辞書の検索も行ってくれるので英語の時間に役立つんです。(頭の中にSpotlightがあれば…)



とまあ、Macベタ褒めですが、これは決して林檎教だからとか言う理由ではありませんよ。

それでは。

2009年5月10日日曜日

男の料理

ひとり暮らしが始まって早くも1ヶ月が過ぎました。
もうだいぶこの生活にも慣れました。
家事を自分でやるようになって、料理の楽しさを知った僕は最近小麦粉にハマっていますw

スーパーで1kgの強力粉を買ってはこんなものを作っています。

強力粉、オリーブオイル、塩、イースト菌に水を加えて練った生地を薄く伸ばしてフライパンに広げます。

その上に、2日前に作ったパスタ用のトマトソースを塗ってとろけるチーズをちりばめます。

チーズが溶けるまで焼きます。裏面がそれっぽく焦げます。
焼きたての自家製ピザの完成です。


生地を作るときにヨーグルトと砂糖を少し加えるとナンも作れますよ。
作り置きしたカレーに飽きはじめたときに作ると良いと思います。


さすがに毎日手間のかかるものを作ることはできませんが、時間と気力があるときは新しい料理にもチャレンジしたいと思います。

2009年5月5日火曜日

海と山と桜とウミネコ

先日はバスで函館を巡りましたが、その街を知るにはやはり自分の足で、ということで今回は自転車で函館の旅をしました。

思い立ったのは5月4日のお昼。
普通、自転車でツーリングに行くときは前もって地図を確認したり準備がいろいろあるのですが、今回はソロツーリングですし、ゴールデn(ry 大型連休も後半に差し掛かっていたので省略しました。思い立ったら即行動です!(この決断が後に苦しい局面を招くのであった…)
そういえば、5月4日はちょうど2年前に宇都宮から大洗海岸までLATIOさんとツーリングした日です。懐かしいです。

さて出発です。

まずは五稜郭に向かいます。
函館の花見というのは5月の連休に五稜郭公園でジンギスカンを囲んで執り行うのが一般的なようで、この日もそうした家族、学生、その他でとてもにぎわっていました。
五稜郭公園の木はほとんどが桜のようで、この日はその桜が満開で一面桜色でした。
桜の木の下で一枚。
青空に桜色が映えます。

五稜郭から函館駅の先まで下って、太平洋側の海岸線に出ます。
海が見えてきましたよ!
やっぱり海を見るとドキドキしますね。
普段見慣れていない栃木っ子なのでなおさらです。
函館の海は思っていた以上に真っ青。
天気良く暖かかったので、まるでニースにでもいるような気分です(笑)
北国の海は黒く冷たいイメージでしたが、それが払拭されました。

ウミネコが風に乗っています。
彼らは風が強ければ、空中でその場に留まることもできるようです。
ちなみに五稜郭公園のお堀にもウミネコがやってきて羽を休めていたりします。
なんだかぼくのなつやすみ2を思い出します(笑)
函館は絶えず風が吹いている街なので、海だけでなく砂浜にも波模様が。
真っ青な海真っ白な砂浜。ニースだ…。(行ったことはないけど)

少し走ると土方歳三・石川啄木記念館があります。
今回は中に入りませんでしたが外にある石川啄木像で記念写真を撮りましたよ。
逆光で啄木だかなんだか分かりませんが、啄木と愛車、それに函館山のスリーショットです。

湯の川温泉を越えて海岸線をひた走ります。
どこまでも風が僕の背中を押してくれます。
いつもよりかなり早いペースで巡航できています。
この辺りは昆布の養殖が盛んで、家々の庭では真っ黒いカーテンが特有の香りを放ちながら干されていました。

いくつかトンネルくぐって、たどり着いたのは道の駅「なとわ・えさん」
”えさん”は恵山という山の名前です。(”なとわ”はわかりません。アイヌ語かな?)
恵山は亀田半島の先っちょにあります。函館市の一部ですが、市の中心部からは30km以上離れています。函館ってとても大きい街なんですね。
サイドカーの着いたハーレイや、品川ナンバーの(!)オートバイなどが休息をとっていました。

奥に見えるのが恵山かな?よくわかりません。すみません。
このときは帰ることと日没のことしか考えていませんでした(笑)
時刻は3時半。時間的に、これ以上先には進めないので帰ることにしました。

帰りは行きとは違う道が良かったので、山を突っ切る道を選択しました。
しかしこの選択によって、僕の体は、足は、窮地に追い詰められてゆくのです。
まずこの山道、自動車が滅多に通りません。
安全で良いのですが、もし何かトラブルがあったときに力を借りる相手がいないということでもあります。迫る日没と薄暗くなる森が、僕の心をいっそう孤独にします。
次に、終わらない上り坂です。
今までこんな道走ったことありません!坂が5kmも続くなんて…。
さらに、行きは平地で追い風でしたが、帰りはその風が僕の行く手を阻みます。

そんな逆境の中でも、鳥のさえずり、特にウグイスの声が心地良く、川の流れや、木々の緑も美しかったです。

坂を上り終えたところでピストに乗った選手とサポートカーに遭遇しました。
今まで何度もロードとすれ違いましたがピストは初めてです。
ちょうど下り坂に差し掛かっていたので、その人の少し後ろについていきました。
年齢と走りから競技者であることはすぐに分かりましたが、ギア無しのピストでアップダウンをこなしてゆく姿に思わず驚きました。
しばらくして彼のサポートカーが到着してそのスリップストリームを使っていっそうスピードを上げた彼は30秒もしないうちに僕の視界から消えました。
同じような景色がずっと続きます。
さっきのピストの人には二度と会いませんでした(笑)

なんとか市街地に入ると、トラピスチヌ修道院の看板が。
せっかくなので寄っていくことにします。
が、もう閉まっていました。(6時じゃそりゃあ閉まってるわな)

疲れもピークに達した頃、ようやく見覚えのある景色が広かって来ました。
疲れが少しでも癒えればと、再び五稜郭の桜を見に行きます。
花見客も大方撤収し、残っているのは夜桜まで楽しもうと言うある意味元気な方々ばかりです。

こんな景色を見たら疲れ吹っ飛んじゃいます。
夕日に桜が染まり、より美しさを増しています。
しばらく公園を歩き、再度桜を満喫します。

月と桜。
なんだか桜を見ていると心地良い充実感に満たされます。

午後からのツーリングでしたが、様々な景色を堪能できました。
この日の総走行距離は約90km。
中距離程度のツーリングでしたが、しばらく遠乗りしていなかったのでかなり疲れました。
夕飯に酢ドリンク(酢+砂糖+水)も追加して疲れを癒しました。

2009年5月3日日曜日

イイマチダナァ

先週の土曜、4月25日に函館の観光ツアーに参加しました。
このツアーはNPOの方々が函館の大学の新入生を対象に募集し、函館の歴史や自然を楽しみながら知ることができます。
「新入生のみ対象」とパンフレットに書いてあったのに3年生、4年生の方が多かった気がします。

まずは函館と言ったら函館山。
HAHAHA!人がゴm(ry
函館山は火山の活動によってできた島が、川の流れや潮の流れで運ばれた砂によって北海道とつながってできた陸繋島です。
運ばれた砂の上にできた街が函館です。
両側を海に囲まれた世界的にも珍しい都市です。同じような都市にスペインの先っちょにあるジブラルタル(イギリス領)があります。しかし、人口や街の規模は函館の方が大きいようです。
実際に函館山に上ると陸繋島であることがよくわかります。曲線が非常に美しいですね。このラインの美しさが函館の夜景を特別なものにしているんですね。

函館山の山頂には地上波全局のアンテナが。
ちなみに関東と同じチャンネルをちゃんと見る事ができます。
地方を訪れる前に必ず深夜アニメが見られるか心配する紳士淑女の皆様にはご安心して滞在いただけます。

伊能忠敬が北海道で最初に測量した場所は函館山なんですって。
記念碑には当時の日記が。


山頂でお土産を物色していると、また”あいつ”がいました。
お土産屋さんで買える唯一の劇物、ジンギスカンキャラメル。
僕も過去に一回だけ食べたことがありますが、不味いです。
作っている方もネタのつもりなんでしょうが、北海道のどこに行ってもこいつを見かけます。
相当製造しているんでしょうね。でも不味いです。


こいつは初見。ジンギスカンカツ。
でも原材料には魚のすり身って書いてある…。
要するに駄菓子屋のスナックカツのジンギスカン味ってことですね。
キャラメルよりはましだと思いますが、ジンギスカン味には前科があるので今回はパス。

そういえば、函館山に上る道路に「二輪車(自転車・オートバイ)禁止」って書いてありました。機会があったら自転車で上ってみようと考えていたので少し残念。

お昼は函館山の麓にある廃校になった学校をリホームした施設で特製シーフードカレーを食べました。

イカ、タコ、エビ、ホタテ、ツブ貝など具沢山のおいしいカレーでした。

午後は麓を散策しました。

チャチャ上りの”チャチャ”とはアイヌ語で「おじいちゃん」という意味だそうで、急な坂でみんなおじいちゃんの要に腰を屈めて上ることからそう名付けられたそうです。


坂道が多い街ですが、上るとこんなご褒美が。
この日は曇っていましたが、坂の上からドックの方までよく見えました。