2009年4月4日土曜日

輪行袋の渡り鳥

前回の記事で紹介したオーストリッチのリアエンドガードはこの輪行袋には不必要でした…。
1500円損した気分です。

で、前回の記事通り、今日は輪行で新天地(函館)に移りました!!
前々日にあらかじめ輪行袋に自転車をつめておいたので時間的な余裕は十分にありました。
今日はおおよそ以下のような行程で函館に移りました。
宮バスで雀宮駅へ
雀宮駅から宇都宮駅へ
新幹線で仙台へ
新幹線を乗り換えて八戸へ
八戸から特急白鳥で函館へ
路面電車で輪行してホテルへ

写真を撮ったので順を追って説明したいと思います。

<<バスの写真>>
早速写真撮り忘れました…。
結論から言うとバスは輪行に不向きですね。入り口が狭く階段でカーブしているので出し入れが非常にしにくいのと走行中安定して自転車を設置できる場所がありません。今日は自分たち以外には乗客がいなかったので客席の足下に置かせてもらいました。
ちなみにバスに乗る前に輪行袋のひもがほどけて自転車が地面に激突しました。袋の強度は十分ですがひもの扱いは十分注意が必要です。階段でほどけたら死亡事故に繋がりかねません。

駅に着くと今度は自動改札機が狭いので通れないので駅員さんがいる広い改札からホームに。
ホームに入ると周りの人がチラチラと視線を送ってきます(笑)
普通の電車は間口が広いので出し入れが非常にしやすいです。段差がないのも良いですね。
走行中は安定して設置できる場所がないので自分は立ってつり革につかまり、自転車を押さえます。朝なので通勤通学の人の邪魔にならないように。


新幹線で仙台へ。八戸行きの「はやて」は東京発ですが宇都宮には止まらないので宇都宮で「やまびこ」に乗ります。仙台で「はやて」に乗り換えます。
仙台の街はとても整備されていて様々な高層ビルが建ち並び、これから自分が向かう場所との違いを実感しました(笑)
ヨドバシカメラがあるとないとでは大分違うんです。僕の場合。


はやての車内にはこのように大きな荷物を置くスペースがあります。よく車両の最後部座席の後ろに置くことを薦めるサイトが多いですが、こちらの方に収まるのであれば出し入れやリクライニングの心配をすることなく設置できますね。少しはみ出てますが、新幹線は設計に余裕があるので問題なく通行できます。


八戸に着いたら「特別特急白鳥」に乗り換えます。トンネルを走る電車です。
特急白鳥は古い車両の白鳥と新しい車両のスーパー白鳥があり、前者は時々車内アナウンスが接触不良で流れなかったり車掌さんが天井をあけて修理したりしながら運用しています(笑)おそらく何十年も走っているのでしょう。設計もあまり余裕がなく、大きな荷物を置く場所もほとんど用意されていません。これは、JRで輪行が認められたのが1999年の1月がらで、昔はこんな大荷物を電車に乗せることは想定されていなかったのでしょう。
また、青森駅で進行方向を変えるのに伴い、座席もくるっと180°回転させるので座席の後ろに置くことは非常に迷惑になります。
この場合、車掌さんの指示を仰ぐのが適当で、白鳥の場合4号車にのみ大型の荷物を置くスペースがあることを教えて頂きました。1号車の座席だったのでまるまる3号車分自転車を担いで歩きました。扉を開けたときの乗客の反応といったらもう…

Σ(゜Д゜;)


白鳥の車窓から。
青森周辺で撮影しました。まだがあるんですねー。でも、北に行くに連れて雪はなくなりましたよ。

<<路面電車の写真>>
また撮り忘れた。
函館は市内に路面電車が走っているので今回はそれを利用。
路面電車は案外間口が広く、フラットな構造なので乗り降りには苦労しませんでした。
でも、駅に入ってくるときの運転手さんの視線は僕の手元の黒い大きな袋に一点集中していた…。


ホテルに着いたので部屋の窓からパシャリ。
正面に見えるタワーはロボットに変形して地球をイカール星人から守ったりしますw
参考動画↓
五稜郭タワーからは五稜郭のきれいは星形を見る事ができますよ。是非函館に来てください。


夜になり、同じアングルでもう一枚パシャリ。
五稜郭タワーがーきれいです。
函館山からの夜景は世界的にも有名ですが、僕がこれから通う学校は「裏夜景」スポットとしてパンフレットなどに載っていたりします。機会があればそちらもアップしたいと思います。

もうすぐ入学式。
環境ががらりとかわり、慣れないことも多いと思いますがルーキーとしてがんばっていきたいと思います。

1 件のコメント:

  1. 長い移動、お疲れ様でした。

    輪行の際の目線に苦労されたみたいですが、この時期に北へと向かう旅人はいないのでしょうかねぇw
    路面電車にも載せられるとは知りませんでした。

    夜景がすごい綺麗!
    宇都宮タワーよか良いじゃないですかw
    今度、お邪魔した際にはぜひ案内してくださいね。

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